円盤投げの投げ方でチェックすべきポイント

【自分の円盤はなんで飛ばないの…?その原因を探ってみよう】

円盤投げ上達におすすめのDVD 良い記録が出せない選手の10の特徴

円盤投げを始めたはいいけど、なかなか記録が伸びない…

 

そんな悩みを抱えている初心者はかなり多いんじゃないでしょうか。

 

円盤投げは一見フリスビーによく似ているので、素人目には簡単に飛ばせそうに見えます。

 

しかし実際にやってみると驚くほど難しく、想像以上に飛距離の出にくいスポーツであることに驚いてしまいます。

 

慣れれば少しづつ飛距離は伸びていきますが、最初の数ヵ月は思うようにいかないことがほとんどでしょう。

 

円盤の飛距離が伸びずに困っている初心者は、「どうして飛ばないのか」という原因をしっかり考えることが大切です。

 

何も考えずに投げ続けていては、コツを掴むまでに膨大な時間がかかってしまいます。

 

しかし円盤が飛ばない原因を見つけてさえしまえば、あとはそこを集中的に矯正するだけなので成長率もグンと伸びます。

 

そこで今回は、円盤投げで良い記録が出せない選手にありがちな10の特徴をまとめてみました。

 

簡単な説明も加えておきますので、自分の投げ方と共通している部分が無いかしっかりとチェックしておきましょう!

 

【円盤を遠くへ飛ばせない選手の10の特徴】

1.下半身のひねりが苦手

下半身をひねることで発生する遠心力は、円盤を遠くに飛ばすために必要不可欠な要素です。

 

しっかりと下半身をひねらないと手投げになってしまうため、どれだけ練習しても飛距離が伸びることはありません。

 

2.ターンで右足が動かない

初心者にありがちな特徴のひとつとして、ターンで右足が動かないというものがあります。

 

右足がストッパーのようになってしまうため、下半身のひねりで生み出した遠心力を殺してしまっている状態ですね。

 

円盤投げの足運びはちょっと独特なので難しいかもしれませんが、しっかりと練習し直しておきましょう。

 

3.高さが出ない

円盤が低空飛行になってしまうと、どうしても着地までのタイムが短くなってしまいます。

 

高さを出すためには重心をやや低く取り、投擲の瞬間にヒザを伸ばすイメージで下半身の力を円盤に伝えるようにしましょう。

 

4.肩に力が入っている

肩に力が入った状態だと、下半身のひねりと肩部分で止めてしまうことになります。

 

円盤を持つ手に力を入れてしまうと、手先の力に引っ張られて肩まで力んでしまうことが多いため、場合によっては円盤の持ち方から矯正する必要があるかもしれません。

 

5.ターンは早いのに距離が伸びない

ときどき、ターンは早いのに飛距離が出ないという選手がいます。

 

こういった選手の投擲を確認してみると、ターンの勢いが円盤に伝わっていないことが確認できます。

 

ターン終盤で変に勢いを殺していたり、肩に力が入っていたりと原因は様々ですが、ターンの勢いをそのまま投擲力に変換する練習が必要になるでしょう。

 

6.腰の移動ができていない

最初は出来なくて当然だと思いますが、美しい円盤投げのターンには重心移動が必要です。

 

足だけで勢いよく回ろうとすると重心がつま先に残ってしまうので、足腰から上半身にかけてしっかりと重心移動をこなすことが大切なのです。

 

「腰の移動」と言われてもピンと来なかった方は、ターン時の重心移動が上手くいっていない証拠かもしれません。

 

7.地面が上手くキャッチできない

素早くターンしようとすると、上手く地面を掴むことができずに転倒してしまう選手がいます。

 

最初は単に「滑りやすい」と勘違いするかもしれませんが、円盤投げでの転倒は重心移動が上手くいっていない可能性が高いといえます。

 

重心を上手く移動させながらターンすれば、地面を力強くキャッチしながら移動することができるようになります。

 

8.振り切り位置が一定でない

慣れの要素が強い部分ですが、初心者のなかには振り切り位置が一定でない選手が多数います。

 

コツやポイントというよりは、単に「正解の位置を知らない」だけであることが多いのですが、ドツボにハマるとなかなか治らなくなるので早めに矯正しておきましょう。

 

9.リリースポイントのタイミングが下手

「振り切り位置が一定でない」という問題と良く似ていますが、こちらも正解のタイミングを知らない選手がけっこういます。

 

リリースポイントを間違えると、伸びる飛距離も伸びなくなってしまいますので、何度も繰り返し練習して正しい位置を覚えるようにしましょう。

 

10.トップ選手との練習の差がわからない

これはオマケみたいなものですが、そもそも練習内容の質を気にしていない選手も多いと思います。

 

初心者なら仕方のないことかもしれませんが、より飛距離を伸ばしたいなら「上手い選手と自分の練習の違いは何か」ということも気にしておいたほうが良いでしょう。

 

トップ選手から質の高い練習法を盗み出すことができれば、アナタのレベルも飛躍的に上がるかもしれませんよ。

 

【DVD「円盤投げ上達革命」なら全ての悩みが解決できる!?】

今回は「円盤を遠くへ飛ばせない選手の10の特徴」をご紹介しましたが、アナタはいくつ当てはまりましたか?

 

ひとつでも「自分の弱点と同じだ」と感じた部分があれば、それはアナタにとっての伸びしろなのかもしれません。

 

このまま練習していればいつか治るとタカをくくらず、できるだけ早めに治しておいたほうが良いでしょう。

 

上記10個の治し方を指導者に尋ねても良いのですが、自主練習で治したいなら

  • 「円盤投げ上達革命」というDVD

がオススメです。

円盤投げ上達革命の詳しい内容はこちら

 

「円盤投げ上達革命」は、高校三冠を達成した日下 望美選手など多くの名選手を育成した山崎 祐司コーチが監修した質の高い練習プログラムです。

 

このDVDには、先ほどのチェックポイントにあった
「下半身のひねりが苦手」
「ターンで右足が動かない」…
といった全ての悪癖の改善法や練習法が収録されています。

 

円盤投げ上達革命の詳しい内容はこちら

 

また、それ以外にも円盤投げで記録を伸ばしたい方にとって、嬉しい情報がたくさん詰まっているのでかなり役に立つはずです。

 

  • 効果的な下半身のひねりの生み出し方とは?
  • トップ選手が実践するターン時の足の入れ替え方
  • 円盤投げのターンで右足が動かない選手が行うべき練習
  • 初心者レベルの選手が記録を伸ばすためにまず理解すべき重要点は?
  • トップ選手が知る「円盤に高さを出すためのコツ」とは?
  • 右側に円盤が飛んで行ってしまう原因と矯正法について
  • 円盤が押せない選手が飛距離を出すために行うべきこととは?

 

ごくごく一部ですが、DVDに収録されている内容を抜粋すると以上のような感じです。

 

監修の山崎コーチは「記録が伸び悩む選手でも円盤投げで自己ベストを更新することは簡単」と言い切ってしまうほどの名コーチで、段階を追った技術修得とトレーニングに定評のある方です。

 

山崎コーチに教えを請う機会はなかなか無いのですが、「円盤投げ上達革命」を観れば山崎コーチが持つ上達のノウハウを一から学ぶことが出来ますよ!

 

円盤投げ上達革命の詳しい内容はこちら

円盤投げ上達革命

円盤投げ上達法を解説したサイトはこちら

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