テニスフォアハンドストロークのコツとは？

トップページ＞テニス上達おすすめDVD ＞テニスフォアハンドストロークのコツとは？

テニス歴の長い方なら、ボリス・ベッカーの名前はきっとご存知でしょう。

ボリス・ベッカーは80年代～90年代にかけて活躍し、ウィンブルドンにおいて史上最年少の17歳7ヵ月での優勝を飾った伝説の選手です。

多くの日本人が彼に挑みましたが、ほとんどの選手はボリス・ベッカーの強烈なサーブに歯が立ちませんでした。

しかし現役時代のボリス・ベッカーに、たった一人だけ勝利を飾った日本人がいました。

全日本ダブルスチャンピオンの経歴を持つ往年の名選手・石井弘樹プロです。

大砲の爆撃音に例えられるほどパワフルなサーブを繰り出すボリス・ベッカーに対し、石井プロは真っ向からパワー対決を挑んだといいます。

世界の選手と比べれば非力であるはずの日本人が、ボリス・ベッカーほどのパワープレーヤーに立ち向かえたのは、石井プロが「フォアハンドストローク」のテクニックに秀でていたからでした。

石井プロは筋力や体格に頼らない、強烈なフォアハンドストロークの打ち方を修得しており、この武器を使って世界の名プレーヤーたちと渡り合っていたのです。

ボリス・ベッカーと石井プロが対決してからすでに数十年が経過しましたが、現在でもフォアハンドストロークの打ち方はテニス界で重要視されています。

石井プロのように、パワフルなフォアハンドストロークを修得することが、テニスの勝率を大きく上昇させる要素になることは間違いないのです。

石井プロにとっては必殺技とも言えたフォアハンドストロークですが、それ自体は何ら珍しくもない打ち方です。

テニスの打ち方は大まかに分けて「フォアハンドストローク」と「バックハンドストローク」に大別されるので、テニスプレーヤーの誰もが、フォアハンドストロークを日常的に使用していることでしょう。

しかし当たり前の技術だからといって軽視していると、フォアハンドストロークを上手く使いこなすことはできません。

フォアハンドストロークを単に「ラケットの側に来たボールを打つこと」だと思っていると、強烈な返しを行うことはできなくなってしまいます。

どうすればいつものフォアハンドストロークを「必殺」の威力に押し上げることができるのか

ちゃんと考えて工夫している選手はほんの一握りしかいません。

石井プロは現在1万人以上の教え子を持つコーチになっているのですが、多くの練習生を指導するうちに「フォアハンドストロークの練習法を間違えている人が多い」ということに気付いたといいます。

フォアハンドストロークを上達させることが勝利のカギになる

と気付いた練習生が居ても、その多くが間違った練習方法で時間を浪費しているというのです。

それどころか、フォアハンドストロークの練習以前の「ある重要なポイント」を知らずにいる方がほとんどだったそうです。

石井プロに「ある重要なポイント」を教わった練習生の中には、わずか45分の練習で男性顔負けのフォアハンドスピンを修得できた、45歳の女性も居たと言います。

がむしゃらに練習することを否定するわけではありませんが、フォアハンドストロークの威力を上げたいなら、正しい練習内容と重要なポイントについて学んだほうが効率的だと言えるでしょう。

本来ならこの記事のなかで、フォアハンドストロークの上達法を全てお教えしたいのですが、「フォアハンドストローク」という広いジャンルを文字だけで説明するのには限界があります。

そこで皆さんには、フォアハンドストロークを勉強するために役立つ練習用DVDをご紹介しておきたいと思います。

その名も、

です。

タイトルがちょっと長いですが、これだけでDVDの内容が想像できちゃいますね。

このDVDは、日本屈指のフォアハンドストロークの使い手として知られる石井プロが監修したテニス教材になっています。

世界の名選手たちと互角に渡り合ってきた彼だからこそ知りえた、フォアハンドストロークのノウハウが徹底的に解説された貴重な資料です。

上記はDVDに収録されている内容のごく一部ですが、どれもフォアハンドストロークを改善・強化するために、効果的な要素であることはお分かりいただけるかと思います。

石井プロによれば、フォアハンドストロークを必殺の威力にするために必要なのは「才能」でも「若さ」でもありません。

「重要なポイント」を学ぶことが、フォアハンドストロークを高めるきっかけになるので、皆さんも今一度フォアハンドストロークの極意を学び直してみてはいかがでしょうか。