【ママさんバレーで上達したいアナタへ】
子供のPTA関係からのめり込む方も多く、気軽に体を動かせる大人のスポーツとしてママさんバレーは人気を博しています。
ただ楽しみながらプレーするのも良いですが、どうせやるなら試合に勝ちたいものですよね。
しかしバレー未経験から始める方も多いママさんバレーとはいえど、そう易々と勝ち進めるものではありません。
経験者の多いチームや練習量の多いチームはやはり強いですし、実際やってみると意外なほどシビアな世界であることを痛感するでしょう。
ですが、全くの初心者が強豪チームに勝つことも不可能ではありません。
バレーは激しいスポーツですが、必要な動作そのものは至ってシンプルなのでレベルアップも速いのです。
今回は、ママさんバレーで速く上達したい方が知っておくべき「上達のコツ」を少しだけご紹介しましょう。
【バレーの上達に筋力が必要だと思っていませんか？】
ママさんバレーの強豪チームを観察してみると、物凄くパワフルなサーブやアタックを放つ選手がいます。
力強い攻撃ができる選手は味方にいると頼もしく、敵にいると実に厄介に思えますね。
安定した勝率を出したいなら、こうした強烈な攻撃ができるようになっておきたいものです。
ところが、ママさんバレー初心者の多くが「筋力が無いから私にはムリ…」なんて弱気になってしまうようです。
サーブを相手コートに入れることすら難しく思える初心者が、弱音を吐いてしまうのも無理はないでしょう。
しかし実際のところ、バレーに過度な筋力は必要ありません。
ボールをコントロールするために必要なのは
- パワーではなくテクニック
であり、日常生活で困らない程度の筋力があれば充分に試合で活躍できます。
バレーはコート内で行うスポーツですから、筋力をつけてボールを遠くに飛ばせばよいというわけでもないのです。
特に、ママさんバレーなら尚のこと筋力は必要ありません。
男子バレーやプロの世界ならともかく、ママさんバレーの世界には突出した筋力を持つ選手もそう居ないはずです。
パワフルなサーブを放つ強豪チームも、実際には筋力ではなくテクニックでボールのスピードを上げているだけなのです。
ママさんバレーで上達したいなら、筋力を増強するよりもテクニックを磨くことを目標にしましょう。
非力な選手がママさんバレーで活躍するなんて珍しくもない話です。
「筋力が無いからできない」なんてあきらめる必要はどこにもありません！
【良いお手本に出会えるかどうかがカギ】
ママさんバレーで上達したいなら、まずは「良いお手本」に出会えるかどうかがカギになります。
先ほども説明した通り、ママさんバレーに必要なのは筋力よりもテクニック…となれば、そのテクニックを教えてくれる味方が必要になるのです。
最初はチーム内で一番上手いママさんに習えばよいでしょう。
アドバイスをもらいつつ、上手い人の動きをつぶさに観察して「自分とはどこが違うのか」を見つけ出してください。
バレーのテクニックを上達させるためには、上手い人の動きを真似するのが最も効率的で確実な方法です。
チーム内に自分より上手い人がいない、または観察しても良く分からないという方は、専用の練習用DVDを活用してみましょう。
最近では本屋さんやスポーツショップでも、バレーの練習用教材が手に入るようになってきましたが、オススメは
- 「ママさんバレー上達の極意」というDVD
です。
「ママさんバレー上達の極意」は、1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得した名選手、江上 由美さんが監修した練習用プログラムです。
バレーではなく「ママさんバレー」に特化した練習内容・コツ・ポイントをまとめたもので、江上さんがプロの世界で培ってきたノウハウが詰まった貴重な資料となっています。
- 自宅に居ながら苦手なサーブを克服できる練習法
- 無駄なブロックを極力減らすための手の形とは？
- 身長の低い選手が世界のアタッカー相手にブロックを決めた極意
- 初心者にありがちな「ブロックで最もやってはいけないこと」とは？
- 年齢を重ねても楽に強力なフローターサーブを打つ方法
- ミスの無い安定したサーブを打つために必要な5つのポイント
ここに表記したのは「ママさんバレー上達の極意」に収録されている内容のごく一部です。
しかしママさんバレーの上達で燻っている方なら、これらの内容がどれほど役立つかお分かりになるでしょう。
腕の良い指導者のいるチームならともかく、コーチや監督のついていないママさんバレーチームも数しれません。
このDVDは、そういった指導者に恵まれていないチームの練習にとって大いに役立つはずです。
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- バレーボールトップレベル選手の練習メニューとは？
- 上級者は無駄な練習に時間を割きません。単純にその内容を真似するだけでも良質な練習内容をトレースすることができます。トップレベルの選手はどんな練習をしているの？」と疑問に思った方は、「驚異のバレーボール上達法」というDVDを参考にしてみてください。東京バレーボールアカデミーの練習プログラムが収録されたDVDで、非常にシンプルで効率的な練習方法を学ぶことができる教材になっています。根性論を振りかざす前時代的な発想はひとかけらも無く、体の使い方から視線を送る方向まで、かなり現実に則した実践的な内容が収録されています。
- バレーボール子供の指導方法
- 小学生からバレーボールを始める選手も珍しくありません。しかし競技人口の多さに反して指導者が不足する傾向にあり、子供たちが適切な指導を受けられないことが問題になっています。子供向けの指導法を学びたいのであれば通常のバレーボール教本を読んでも仕方ありません。小学生にも適用できる指導法プログラムもあります。オススメなのは日本バレーボール協会公認講師の工藤 憲コーチが監修した「バレーボール・ジュニア選手育成プログラム」です。小学生を対象にした練習指導用DVDで、オーバーワークになりにくい練習方法から力が無くても勝てる上達法まで幅広くカバーされたプログラムです。
- バレーボールスパイクの打ち方３つのコツ
- 「スパイクの基本を理解すること」「助走のタイミングを合わせること」「状況に応じて打ち方を変えること」の3つができていれば、初心者を脱却することが可能でしょう。強豪チームと対戦するなら、さらにスパイクに磨きをかけておくことをオススメします。スパイクの細かいコツや上達法を知りたいという方は、「スパイク上達革命」というDVDがおすすめです。シドニーオリンピックにも日本代表として出場した加藤 陽一選手が監修した練習用プログラムです。DVDではママさんバレー選手を対象に、鋭く安定感のあるスパイクのコツやポイントを解説してくれています。